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意外に奥が深い、ゆるキャラ 2019/07/31

つい最近、千葉県の非公認マスコットキャラクターである“ふなっしー”が、神奈川県出身であることが明らかになり、各種メディアで話題になりました。一個人が自分の在住地・船橋を勝手に賑やかそうと、独自に用意した着ぐるみで始めた活動が、企業CMに採用されたり、バラエティ番組にも登場するほど人気を呼んだのです! こうした地域や企業・サービス等のマスコットキャラクターは、“ふなっしー”のみならず俗称「ゆるキャラ」としていろいろなシーンを盛り上げています。

さて、このゆるキャラには、PR的に奥の深い野望が込められてもいることを、ご存じでしょうか?

まず、ゆるキャラはしばしば企業や団体のシンボルとして公募されます。「対象となる企業や団体のことをそれなりに調べなければ応募できない」「対象となる企業や団体と全く違う分野の人々からも応募が期待でき、話題にしてもらえる」というPR的メリットが隠されています。そして公募にはそれほどコストはかかりません。また、ゆるキャラ誕生後は投票参加者数数千万人と言われる「ゆるキャラグランプリ」などに参加すれば、特定地域限定から日本全国に認知され、参加キャラを通して横のつながりも生まれます。

何より、企業や団体内で人気投票や話題性によるインナー向け広報がやりやすくなることもゆるキャラを使うメリットだといえるでしょう。

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