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【事例】調査リリースで説得力のあるPR活動を展開
露出数は目標の130%に
――株式会社スカイマティクス

サービス/プラットフォーム

スカイマティクス担当者

株式会社スカイマティクス
2016年10月設立。
産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売を手掛ける。主な取引先は建設・土木、自治体。
クラウド型ドローン測量サービス「くみき」、自治体・農協向け農業管理DXソリューション「いろはMapper」、葉色解析サービス「いろは」 などのサービスを提供する。
2021年には経済産業省のスタートアップ支援プログラム「J-Startup」において、画像処理解析×GIS(地理空間情報システム)による自社コアテクノロジーの独自性、独創性、成長性などが評価され、日本のスタートアップ企業約10,000社の中から「世界で戦い、勝てる企業」として「J-Startup企業」に選定された。2022年、シリーズBラウンドにおいて、農林中央金庫など4社から13億円を調達。累計資金調達額は約29億円に。

https://skymatix.co.jp//

■お話をうかがった方
株式会社スカイマティクス
デジタルマーケター
五十嵐 麻美氏

PR Summary

■課題・目的

  • ・建設・土木業界における、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」の認知度向上。

■手法

  • ・建設・土木業従事者を対象とした建設DXに関するアンケート調査の実施、集計レポート、ホワイトペーパーの作成。
  • ・調査結果発表の場として、建設業の生産性向上をテーマとし、外部の専門家を招いた「建設DX記者説明会」を企画・運営。
  • ・2本の調査リリースを作成。1本目は建設・土木専門メディア向けの内容とし、2本目は専門メディア以外からも関心を集める切り口でまとめ、より幅広いメディアにアプローチ。


―― まず、PRを外部依頼するに至った経緯をお聞かせください。

当社の主要プロダクトの一つに、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」があります。これは、専門知識なしで地形データを簡単に生成できるDXツールです。建設業など、人手不足や技能・知見の伝承に課題を抱える業界で導入されています。
これまで「くみき」の認知度を高めるため、建設・土木系の専門メディア(新聞、雑誌、WEB)に、記事広告などを出稿したものの、営業先のお客様が「くみき」を知らないケースが多く、セールスがしづらい状況でした。こうしたことから、認知度向上の実現には、PR会社の本格的な伴走が必要だと判断し、依頼する会社を探しはじめました。

―― MOPSを選定した決め手は?

「獲得できる認知度」に関して、明確な露出数を示していただいたのが、MOPSさんだったことです。加えて、ターゲットである建設・土木事業者に最もアプローチできる施策を詳細に示してくださったことも決め手の一つです。

アンケート調査でゼロから話題をつくる 調査PRを推進

―― 建設・土木業従事者を対象とした建設DXに関するアンケート調査、調査結果をまとめたリリースおよびホワイトペーパーの作成、「建設DX記者説明会」の企画・運営、メディアリレーションを支援させていただきました。これらの評価をお聞かせください。

まず、アンケート調査の設問設計段階で、業界事情をかなり調べて質問案を作成していただいたと感じました。また、実施したものの、私たちの期待するアンケート結果を得られるかに関して不安でしたが、あらゆる結果を想定し、リリースの切り口の方向性をそれぞれ提示していただけたので、最終的には、安心感を得られました。満を持してアンケート調査に臨むことができました。

―― リリース作成の段階についてはどうでしょう?

露出目標を達成するために、切り口を変え二段階に分けて配信することを提案してくださいました。このアイデアは結果的にかなりの効果を実感でき、とても満足しています。
1本目の調査リリースでは建設・土木系の専門メディアが問題意識として捉えている内容をデータでまとめ、これらのメディアからの評価につながったと思います。2本目では日本の社会問題と絡めた切り口に変えたことで、専門メディア以外の関心も非常に高まり、露出数もぐっと増えました。
またリリースやホワイトペーパーなど作成物の完成度も、とても高かったと思います。特に2本目のリリースは、専門用語を排除するなど誰が読んでもスムーズに理解できる内容に仕上げていただきました。

―― 1本目のリリース配信日に合わせ、調査結果を発表する場として、建設業の生産性向上をテーマとした「建設DX記者説明会」を開催しました。専門家の登壇など、説明会の企画面についてはいかがでしたか。

当社代表取締役社長の渡邉が登壇するだけでは、「くみき」や当社にフォーカスがあたり、アンケート調査の内容が薄れてしまう懸念がありました。
MOPSさんからの提案で、経済学者・都市工学者である国立大学教授を招請したことはアンケート結果にも興味を向かせる点で、非常に効果的だったと感じています。
異なる立場の2者が、人手不足など業界の現状を問題提起したうえで、アンケート調査の結果についてそれぞれの見解を交わし、説得力のある情報発信の場となりました。また、専門家が加わったことで、より多くのメディア誘致にもつながったと感じています。

―― メディアがより関心をもち、かつ理解を深められる記者説明会となるよう、進行台本の作成には多くの時間を費やしました。構成と進行は、いかがでしたか。

構成は全く問題ありませんでした。約1時間という限られた時間でしたが、充実した内容の構成だったと思います。MOPSさんや司会の方の協力も得て、内容がぶれることなく、しかも時間どおりに進行でき、ほっとしました。

ターゲットメディアを9割獲得
調査データは営業力向上やウェビナーの集客増にも寄与

―― 記者説明会には、目標数を上回るメディアを誘致。9割がターゲットメディアで、8割は記事化につながりました。メディアリレーションへのご感想は?

当社ではコネクションがなかったメディアも誘致していただけました。また、強い影響力をもつ専門メディアも呼ぶことができ、サポート期間終了後、ドローン特集の際に取材を受け、アンケート調査と「くみき」を取り上げてもらうことができました。
今回のメディアリストを、今後のリリース配信時にも活用する方針で、その際、どの程度反応があるかが楽しみです。

―― 第二弾のリリース配信時には貴社からのご提案で、地方メディアもターゲットに設定しました。

「くみき」は、建設・土木現場で使用していただくサービスです。潜在顧客の多くは地方にいらっしゃると考え、ターゲットに加えました。そして、地方の新聞や建設・土木系の専門メディアの露出も獲得できたことは、本当に感謝しており、とても大きな成果だと思います。ちょうど地方への営業を広めていたタイミングだったので、露出記事をもとにPRすることもできました。

――最終的に、露出数は目標に対して約130%を達成しました。一連の取り組みへの感想をお聞かせください

まず、目標を上回る露出を獲得できたことは、とても満足しています。
加えて、今回のアンケート調査で、現場で働く方々が驚くほどドローンに期待していることなど業界内において希少な情報を得られたことは、当社の新しい強みにつながりました。特に一般的に知られていない分野で初となる情報を発表するインパクトは大きく、競合他社との差別化にもつながります。調査PRは、当社のようなニッチな事業を進める企業にとって、メリットが大きい取り組みだと感じました。
また、当初は想定していませんでしたが、調査結果が当社の営業活動にもたいへん役立つ内容だった点も思わぬ収穫でした。貴重な情報なので、広く配布はせず、商談時にのみ使用しています。数値によって、圧倒的に説得力が増した営業ができるようになりました。
このほか、自社で作成したホワイトペーパーや、ウェビナーでも活用しています。なかでも調査結果を扱ったウェビナーは、参加者数が通常の2倍に増えました。今回のアンケート調査の対象は、約1,000人の建設・土木業従事者だったので、同業の参加者様からの反響も著しかったです。
調査データをメディアへのアプローチだけでなく、多様な場面で活用でき、費用対効果の面でも非常に高い施策でした。

―― 問い合せや新規顧客が増加したなどの変化はありましたか?

まず第一弾のリリースを配信した翌日、HPのUU(ユニークユーザー)数が従前の1.3~1.6倍に、新規のお客様からのお問い合せ件数も通常時と比べて約2倍に増えました。
また、調査結果を扱ったウェビナーの参加希望者が成約したケースもありました。今回の施策の一連のサポートが新規顧客獲得の一助になっていると感じています。

―― 続けて、社内で変化はありましたか?

アンケート調査の結果は、当社のサービスが建設・土木業界で役立つ根拠を示す内容でもあったので、社員一人ひとりが自信を高めるきっかけとなりました。

―― 最後に、MOPSとの取り組みに関して、率直なご意見をお聞かせください。

あらゆる場面において、当社の思いを理解し要望を汲みながら、対応していただいたことが印象に残っています。
また、幾度にわたりメディア目線のアドバイスをもらえたことは、とても学びになりました。
一方大変だった点は、やりとりの量が膨大だったことです。アンケート調査、リリース、記者説明会の準備など同時に進める業務が多く、かつスケジュールもタイトだったので、当初は混乱する場面もありました。ただ、それも相談のうえ、MOPSさんがより詳細なタスクを整理してくださり、後半は比較的スムーズに業務を進行することができました。
当社だけでは絶対にできない取り組みだったので、今回、MOPSさんにお願いしてよかったと思っています。

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