緊急事態宣言発令中に、対面取材に後ろ向きなメディアが多い状況下で、30媒体以上を内覧会に誘致。露出は3カ月間でテレビ25番組、記事は700件以上。
・大手不動産会社が開発する、渋谷駅至近の広大な公園とホテル・商業施設が一体化したエリアの完成・開業が「緊急事態宣言」を受け、記者発表会が中止となる。発表の場を設けられないままプレスリリース投下のみでオープンを迎える事態に。
・メディアも対面取材自粛の傾向を強め、その後もイベント誘致は困難。
・オンラインでの記者発表会も検討するが、体験なしには伝わり切らない施設の特長が多く、詳細・雰囲気は現地に来場してもらわないことには訴求出来ないと判断し、断念。
・誘致メディアを限定して、事前に発表内容の魅力を丁寧に説明し、取材依頼の熱意を伝える。コロナ対策を十二分に施し、少人数制で3日間に分けて開催。会場への導線から会場に至るまで、密にならない工夫を凝らした。
・情報感度やファッション感度が高いアート・カルチャー系のWeb、雑誌、TV番組を戦略メディアとして設定。ライフスタイル誌やファッション誌を中心に、限定的にアプローチした。
・オープン時の露出が収束した後も、各メディアからの問い合わせや取材日程の調整に対応できるようにメディア事務局を設置した。「緊急事態宣言」解除後も万全のフォロー体制を組み、露出の最大化をサポート。
・戦略メディアを少数限定で徹底的にアプローチしたことで、取材獲得が難しいとされるアート・カルチャー系やファッション&ライフスタイル誌(『Casa BRUTUS』『Pen』、『ELLE JAPON』『FIGARO JAPAN』等)を中心に、3日間の内覧会すべての枠で希望数の誘致に成功。
・オープン時は『ノンストップ!』(フジテレビ)のほか、『日本経済新聞』等で報道された他、内覧会に参加した『東京カレンダー』『Hanako』等のライフスタイル系人気Web媒体、『NumeroTokyo』『WWD』『Fashion Snap』等のファッション系Web媒体でも記事化。『ノンストップ』では、注目スポットとして公園・ホテル・商業施設すべてをまんべんなく長尺で放送された。
・上記露出の影響で、『Zip!』(日本テレビ)、『ヒルナンデス』(日本テレビ)『とくダネ!』(フジテレビ)らの担当者から取材依頼があり、『Zip!』ではホテル特集内で次世代型ライフスタイルホテル開業と好意的に放送。『ヒルナンデス!』では施設全体を紹介する企画として2週にわたり、計20分以上の長尺での露出を獲得。
・内覧会に参加した『Casa BRUTUS』では人気連載企画に複数ページ紹介されたほか、『FIGARO JAPAN』『Hanako』とともに、再度別の号でもホテルや商業施設について紹介する記事を獲得。
・その後も『王様のブランチ』(TBS)、『じゅん散歩』(テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)などの担当者からも取材依頼があり、商業施設のテナントを紹介した企画やホテルのサービス紹介企画など、様々な趣向の企画内容で放送。
・2020年12月時点で25番組、誌面、Web記事で700件以上の露出を獲得し、現在も露出が拡がり続けている。
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