「今のPR会社から、納得いく提案がない…」というお悩み、ありませんか?
「毎月の定例が報告だけで終わる」「PRの方向性がまったく見えない」
——そんな状態に、違和感を抱いたことはないでしょうか。
実は今、PR会社を見直したいという相談が急増しています。「提案がない」「記者との関係が感じられない」「何をやっているのか不明瞭」といった声は、決して珍しくありません。にもかかわらず、いざPR会社を探そうとすると、どこも似たようなことが書かれていて判断がつかない…そんな状況に陥ったことのある広報担当者の方は多いはずです。
そこで本記事では、実際に他社からの“乗り換え相談”を多く受けてきたPR会社MOPSの視点から、「本当に成果につながるPR会社を選ぶための5つのチェックポイント」を整理しました。
PR会社を選ぶ上でまず確認したいのは、「単なるプレスリリース代行」ではなく、戦略の設計から提案してくれるかという視点です。
分類 | 特徴 | 向いている企業 |
---|---|---|
戦略提案型(総合型) | 認知形成やブランドづくりを目的に、戦略設計〜施策実行〜改善までを伴走 | 広報初心者・継続的にPR効果を得たい企業 |
作業代行型(スポット特化型) | プレスリリース配信など単発業務に対応。低コストで手軽 | 自社でPR戦略を設計できる企業/短期イベント対応のみ希望の企業 |
現在のPR会社が「代行型」で、思うような露出や評価につながっていないなら、「戦略提案型」への乗り換えが検討フェーズかもしれません。
PRとは本来、“企業と社会との間に信頼を育む”活動です。それを実現するには、まず以下のステップが必要です。
この戦略設計がないまま施策を打っても、PRは単発で終わってしまいます。
PR会社が戦略まで見ているかどうかは、以下の質問で見抜けます。
単なる実績紹介ではなく、“なぜそうするか”まで答えられる会社は、戦略的PRの力を持っていると判断して良いでしょう。
MOPSでは、以下のようなプロセスでPR戦略を策定しています。
結果、「方向性が見える」「経営層にも説明しやすい」「話題が持続する」PR施策として評価されています。このように、“PRの全体設計”から伴走できる会社かどうかで、広報活動の成果は大きく変わります。
PR会社の「実績」は、多くの広報担当者が重視するポイントのひとつです。しかし、単に「実績数が多い」「大手企業の支援実績がある」といった情報だけでは、本当に自社にマッチするかどうかは見えてきません。
重要なのは、自社と“似た立ち位置”で成果を出した経験があるかどうかです。
以下のような視点で見極めることで、自社に合ったPR会社かどうかを判断しやすくなります。
✔️ | チェック項目 | 見るべきポイント |
---|---|---|
□ | 業種の近さ | 業界特有のPRテーマ・メディア事情に対応しているか |
□ | 企業規模・成長フェーズ | スタートアップ・中堅・大企業それぞれで支援内容が異なる |
□ | BtoB or BtoC | メディア選定や訴求軸が大きく異なる |
□ | 類似課題の支援事例 | 「記者との接点がなかった」「ネタが見つからなかった」など、自社と近い課題にどう向き合ったか |
□ | 成果の開示レベル | 「掲載された」だけでなく、“なぜ成果が出たか”まで語れるか |
たとえば、同じ「教育業界のPR」と言っても、BtoC塾のSNS訴求と、BtoBの教育DXソリューションでは、まったくアプローチが異なります。こうした背景を踏まえた提案をしてくれるかどうかは、その会社が“事例を横展開する力”を持っているかを測る指標になります。
MOPSでは、企業規模・ターゲット層・フェーズ別に応じた最適な設計を行っています。
“実績がある”だけでなく、「自社とどれだけ似た環境で成果を出したか」を確認することが重要です。
PRの成果は、メディアに情報が「届くかどうか」で大きく左右されます。そこで見極めるべき3つ目のポイントは、各種メディアと“実働レベル”の関係を持っているかです。
多くのPR会社が「メディアとのネットワークがあります」と謳います。ですが、実際には「一度取材されたことがある」「媒体にプレスを送っているだけ」といったケースも少なくありません。
そこで重要なのは、次のような具体性です。
チェック項目 | 確認のしかた |
---|---|
テレビ番組との関係性 | 番組名や制作会社とのやり取り経験があるか?提案が通った実績は? |
新聞・業界メディアとの関係 | 担当記者名や編集部と日常的に連絡を取っているか? |
専門メディア・SNS系 | ターゲットユーザーに届くジャンル別の媒体との接点があるか? |
提案時の情報源 | 「番組の傾向」「記者の好み」など、実際に話して得た知見があるか? |
一歩進んだPR会社は、「情報を渡す」だけでなく、「メディア側から企画相談を受ける」ような関係を構築しています。それは、記者にとって“頼れる情報源”と認識されている証拠です。
こうした関係性を築けているPR会社は、露出量だけでなく、報道波及力の面でも優れています。
MOPSでは、以下のようなネットワークを持ち、クライアントの広報を支えています。
“どのメディアと、どんな関係があるのか”は、会話の中で自然に聞き出して見極めるのがおすすめです。
プレスリリースを配信して「掲載されました」と報告される。これで終わってしまうPR会社、少なくありません。ですが本来、PR活動において最も価値のある情報は、「記者のリアルな反応」です。
こうした反応を把握することで、次の企画や切り口に反映させることができます。つまり、PDCAを回す上で「フィードバック」は欠かせない要素なのです。
PR会社との初回打ち合わせや提案時に、以下のような質問をしてみてください。
これらに対し、記者の言葉や傾向を具体的に説明できる会社であれば、信頼性は高いと判断できます。
MOPSでは、各メディアの反応を以下の形で整理し、毎月の定例ミーティングで共有しています
こうした“反応の見える化”により、メディアとの関係性だけでなく、施策自体の質も継続的に向上しています。
最後の見極めポイントは、「そのPR会社が、成果が出るまで伴走してくれるかどうか」です。PRは“タイミングと切り口”のかけ合わせ。たとえ最初の提案で採用されなくても、情報の出し方を変えるだけで通ることもあるのです。
一部のPR会社では、「今はネタがないから動けません」「記者が反応しないので終わりです」と判断を止めてしまうケースもあります。
ですが、本当に必要なのは以下のような視点です。
諦めず、粘り強く向き合えるかどうかで、PR成果は大きく変わります。
MOPSでは、以下のような取り組みで粘り強く成果まで伴走します。
取り組み内容 | 効果 |
---|---|
社内ネタ発掘ミーティング | 広報担当者が気づいていない話題を一緒に洗い出し |
報道トレンド分析と切り口再提案 | 他社事例や社会性を踏まえて、通る企画に再設計 |
記者からの声をもとに資料改善 | スライドの構成から冒頭の一言までブラッシュアップ |
特に、“自社では思いつかなかった提案”が出てくることが、MOPSに乗り換えた企業様からの高評価ポイントとなっています。
PRは、単発で終わるものではありません。信頼を社会に育てるには、施策・改善・継続という地道な取り組みが必要です。MOPSの支援継続率は3年以上が平均。他社からの乗り換え後も、80%以上の企業様が「満足」と回答いただいています。
ここまで、PR会社選びにおいて重要な5つの視点をお伝えしてきました。「ここまで見るべきことがあるのか…」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、それだけPRの成果が“誰と組むか”で決まるということでもあります。
企業にとっての広報とは、単に話題をつくることではありません。
「どんな会社なのか」「何を大切にしているのか」——そうした価値を、社会に正しく届け、共感を得ること。
つまり、広報=“評判資産”を育てる戦略活動なのです。
MOPSでは、以下の流れで、PR戦略を設計・実行・改善まで支援しています。
MOPSでは「一度載ったら終わり」ではなく、企業の成長フェーズに合わせて、PRの内容も戦略も進化させていく支援を行っています。
結果として、
といった声が、多くのクライアント様から寄せられています。
PR会社は単なる外注先ではなく、企業の魅力や社会的価値を、ともに伝えていくパートナーです。
——そんな違和感をお持ちの方は、まずは一度、無料相談で現状の整理から始めてみませんか?
選び方ひとつで、PRの成果は大きく変わります。
今の会社に違和感がある方も、これから選びたい方も。
私たちが最適なPRパートナーの条件を一緒に整理します。