Works事例・実績

大手ホテルグループ

人間の隠れ願望「泣く」に訴求して人気ホテルを再ブーム化。
国内だけでなく、海外メディア数百媒体で絶賛された連鎖PR

すでに一定ラインの評価を獲得ずみの大手ホテルグループから、さらなる女性の利用者数拡大に向け、“これまでにない企画開発”を求められました。そこで提案した「泣ける部屋」「涙活」というキーワードで推した新サービスは、各種メディアから「画期的」「人の本質をくすぐる」「ぜひ泊まりたい」等々大絶賛を受け、国内から海外メディアへ、数か月にわたり数百媒体が取り上げるに至りました。

GOAL

・一定水準以上の評価から、さらにワンランク上のファンを獲得し、話題を撒いて顧客層を拡大したい。

手法

・基本中の基本である「宿泊」に関してはすでに好評を博しているので、「宿泊以外にホテルでできること」「家ではできないがホテルでならしたいこと」という点に徹底的に向き合って考えた。
・「これまでにない画期的な企画」であるだけでなく、数多くの人から共感してもらい、客数を増やす必要がある。
・「ホテルでなら独りになれる」という基本に立ち返り、「では独りで何がしたいか」へ思考を発展させ、「徹底的に泣いてストレスを発散する」にたどりつく。
・泣くことがストレス発散につながる根拠を明確にし、「泣ける映画や図書の貸し出し」等宿泊者に「泣ける支援サービス」を提供。「泣いた後の目のケア」までフォロー。
・「涙活(るいかつ)」や「泣ける部屋」といった個性的なフレーズも用意してプレスリリースを印象付ける。

成果

・企画発表当初から国内大手Webメディアに多数掲載され、一気に拡散。
・Web記事を見たテレビ局から問い合わせが相次ぎ、キー局8番組で紹介される。
・話題は海外メディアへ波及し、英国BBCや米国TIME、仏国Societyなど、海外23か国、約250媒体で「crying room」として紹介。都内ホテルに一室のみ用意した部屋には、連日、外国人記者の取材が殺到した。
・国内報道が小休止していたところへ「海外でもこんなに話題」と再度火が点き、結果的に6か月にわたる情報の「拡散・連鎖」を実現。

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