Works事例・実績

大手ホテルグループ

SNSインフルエンサーを起用したインフルエンサーマーケティングで、フォロワー数2.5倍増を獲得

ミレニアム世代の中でも感度の高いクリエイティブ系の若者をコアターゲットとし、モノトーンを基調としたシックなデザインの客室と岩盤浴&サウナを備えた入浴施設、街に開かれたバーラウンジが特徴的なライフスタイルホテルが、京都にグランドオープン。
2020年夏というコロナ禍での開業により、対メディア向けの大々的なPR活動が難しかったため、ターゲットユーザーに直接アプローチが可能なインフルエンサーPRを実施しました。

目的

・ホテルの認知拡大および宿泊者数増
・公式SNSへの流入数増およびフォロワー数増

手法

SNSインフルエンサー※10名(総フォロワー数30万人以上)をホテルに招待。宿泊体験を通じてホテル独自の魅力を体感してもらい、SNS(Instagram)投稿の形で発信。

※SNSインフルエンサー定義:
数千~10万人未満のフォロワー数を有する人を指し、マイクロインフルエンサーとも呼ぶ。一般的なインフルエンサーよりもフォロワーに近い存在である分与える影響が大きいと言われており、フォロワーに具体的なアクションを起こさせる可能性が高くそのスピードが早いという特徴がある。特定分野では、他の追随を許さないほど強い影響力を発揮する場合もある。

<インフルエンサーの選び方>
SNSインフルエンサー自身がホテルのターゲットと年齢および趣味・嗜好が近く、かつ「フォロワー属性」も加味し、ターゲットとなるユーザーを多く抱える方を起用。
■SNSインフルエンサーの属性
・フォロワー数:1万人~7万人、総フォロワー数30万人以上
・年齢:20代5名・30代5名
・性別:女性9名・男性1名
・居住地:首都圏在住5名・関西在住5名

<投稿内容>
・ホテルの雰囲気についてより具体的にイメージしてもらうことができ、来館促進につながるような、リアルな様子を静止画または動画を用いて投稿。同伴者1名まで参加可能とし、友人と一緒の「女子旅」で宿泊を楽しむ様子などを発信してもらう。
・旅行でホテルを訪れる醍醐味として「グルメ」も重要な要素であり、ホテル内にあるレストランの投稿を促すために朝食付きの宿泊プランを提供。
・ハッシュタグは、ホテル名以外に「#ライフスタイルホテル」「#京都観光」「#京都旅」「#京都ホテル」を指定。いいね!が集まっているインフルエンサーの投稿はハッシュタグ検索で上位表示されやすく、より多くのターゲットユーザーに投稿を見つけてもらえるよう選定した。

成果

Instagram20投稿/総獲得いいね!数1万件以上/総獲得コメント数200件以上/平均エンゲージメント率3.5%以上

・多くのインフルエンサーが自ら進んで複数回投稿。結果、フォロワーへの露出・タッチポイントを増やすにいたった。
・今回選定したインフルエンサーは、ホテルのメインターゲットを鑑みトラベルインフルエンサー(旅行系インスタグラマー)に限定しなかったが、平均3.5%以上の高いエンゲージメント率を達成した。PR投稿でありながら通常投稿(ファッションやコスメ、グルメなど)と同等の「いいね!」「コメント」を獲得しており、ホテルの世界観とマッチしたインフルエンサーを起用したことにより高いPR効果が得られたと言える。
・本SNS施策実施後、ホテルの公式Instagramアカウントのフォロワー数が2.5倍に増加した。

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