あるIT・通信事業社が東証プライムに上場する前後の中長期的なPRを担当しました。事業内容は、BtoB事業に特化し、回線事業をはじめ中小企業向けにオーダーメイドのインターネット環境提供、マンションへのインターネット一括型導入等、現代の社会インフラに欠かせないICT事業全般。株式公開前の規制が数々あるデリケートな時期はWebメディアを活用した企業情報を広める展開で攻め、上場後は事業内容からトップの人柄やパーソナル情報までをビジネスメディア向けにアピールした結果、多面的な切り口で取り上げてもらうことになり、企業プレゼンスを高めることに成功しました。
・上場後、中期的に企業のブランド力(企業価値)を向上させる。
・企業の評判形成の成熟化
・上場前は、トップ(社長)の取材を敢えて控えるようにし、現場のサービス担当者への取材獲得に動いた。
・Webメディアへの企画提案により、連載枠を獲得し、コラムを寄稿。企業名入りで原稿を執筆し、Webメディアへ発信することで、企業プレゼンスを高めた。メディア担当者と打ち合わせた範囲内で、企業の思い通りの内容で書きたいことを書けた。
・上場後は、「新社長」や「企業紹介」コーナーの取材獲得に向けて、社長を前面に打ち出したアプローチに切り替えた。
・上場前は、テクノロジー系Webメディアで全10回の大型コラム連載枠を獲得し、転載も含め、6ヶ月間で80媒体以上の露出につなげた。
・上場前に上記の成果をはじめ、IT業界のメディアとのリレーション強化に成功し、その結果上場後はトップ(社長)の取材獲得等にスムーズにつなげることができた。テクノロジー系の有力メディアで相当数の露出掲載に至った。
・上場後は、社長紹介、企業紹介を中心に、複数の大手雑誌や新聞で取材・掲載を獲得し、株価の上昇にも好影響を来したとの評価を得た。