Works事例・実績

不動産レジデンシャル

発表済みシニア向け集合住宅を、完成直前に再度テレビで長尺放映

企業にしてみれば肝入り案件であろうと、一度公開済みの情報はニュース性が乏しくなるので再露出は難しいもの。大手不動産会社が高級シニア向け集合住宅分野へ新規参入するにあたり、基本的な情報は1年前に発表したにもかかわらず、建物完成時に再PRを仕掛けたいと相談を受けました。そこで依頼主が希望する「物件お披露目会」ではなく、少し視点を変えた手法で動いたところ、テレビ、紙、Web媒体から多数の取材を獲得しました。

GOAL

・依頼主である大手不動産会社がシニア向け集合住宅分野へ新規参入することをアピール。
・新開業するシニア向け集合住宅のブランド名の認知向上。
・物件への入居申し込み者(問い合わせ)数を増やしたい。

手法

・概要はすでにリリース済みでニュース性はないため、物件が完成したからといって「内覧会」だけではメディアの興味をひくことは難しい。そこで、完成お披露目会ではなく、「人生100年時代」や「アクティブな新時代型シニアライフ」にフォーカスを当てて、今回の物件がいかに社会問題に意義があるか問題提起し、メディアアプローチを進めた。入居者となるシニア目線で、同物件がいかに便利か、いかに優れているかの説明に力を入れた。
・依頼主が業界大手であることから、事業説明会の体裁でメディアレクチャーも実施。
・ブレのない報道を念頭に「シニア向け最上位ランクの集合住宅」を強調して訴求し、「人生100年時代」のシニアライフを具現化できる物件としての資料をビジュアル付きで用意。
・競合2社のシニア向け高級物件情報も一緒に提供し、社会全般でこうした物件への需要が高まっていることを仮説として提起し、取材につなげた。

成果

・説明会/内覧会には49名のメディアが来場。当初の期待値を大幅に上回った。
・全国紙はじめ、専門誌、雑誌等に事業と物件の紹介記事が掲載された。
・ワールドビジネスサテライトでの約7分の特集報道をはじめ、モーニングサテライト等での紹介へ。

ページトップ