国内外に100近い店舗を展開し、安くて良いものがたくさんある店として急速に認知度を上げている、大型食料品総合流通チェーンB。
同規模の同業他社に比べると歴史は浅いものの、単に安いだけではなく、経営方針のユニークさや商品企画力、独特な店内ディスプレイ等にも注目が高まり、なんと15期連続二桁成長を遂げています。
この調子でいけば、2031年には売上2兆円企業に手が届くといいます。
そんなB社にも課題がありました。認知度が高まれば高まるほど、「安い」ばかりにメディアの関心が向けられてしまうことです。