PR NewsPRニュース

今あなたが発したその“慣用句”、使い方間違えていませんか? 2020/09/29

1995年以来、文化庁は毎年「国語に関する世論調査」を実施しています。目的は、「日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し,国語施策の立案に資するとともに,国民の国語に関する興味・関心を喚起する。(以上文化庁のホームページより)」というもので、文科省における国語教育の方向性などの指針にも活用されているそうです。 9月25日に、2019年度の調査結果が発表されました。 2020年2~3月に16歳以上の男女約3,500名を対象に実施され、2,000名弱から回答を得ています。 主な調査内容は、国語の乱れに対する関心、外国人と日本語、敬語表現、漢字表記、5つの表現の使用と印象,慣用句等の意味・言い方の5項目。 結果を見ると、「国語の乱れを感じるかどうか」に関して、年を追うごとに「感じない」傾向が高まっています。調査開始当初は約90%が「感じる」と回答したのに対し今回は66%に留まっています。 それでも、敬語表現の使い方や敬語の若者言葉に敏感な人は少なくないようです。敬語の間違いは、自分が使うときはわからないけれど、言われた側になると不思議と「違和感」を感じることが多いもの。取引先との会話には、気を付けたいところです。 また、「慣用句を本来の意味とは違った意味で使っている人が多い」とも報告されています。極論するとひとつの慣用句を、発した側と受けた側とで異なる意味として捉えてしまい、会話が成立していない可能性もあるということです。 広報担当者は文章や会話にメリハリをつける意図で、慣用句を使うことも少なくないと思いますが、それが誰にも同じ意味で通じる言葉であるかどうか注意したほうがよいでしょう。広辞苑に示されている意味として慣用句を使ったから正しいというものではなく、その言葉を受け取った人がどのように捉えるかが問題になります。 つまり、「正確な意味が曖昧になっていそうな慣用句」は仕事では使わないようにしたほうが無難だということです。 敬語に関しては、Webの敬語の使い方サイトなどでしっかりおさらいしなおしておきましょう。広報担当者には、国語の使い方はとてもたいせつです。 文化庁「国語に関する世論調査」の結果について 文化庁 「敬語の指針」
ページトップ