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コロナ後のPR(2)――品質規格に要注目! 2020/06/03

ようやく緊急事態宣言が全国的に解除されました。
いよいよ「コロナ後のPR」の幕が開きました。
緊急事態宣言解除後の街の様子を見ると、ルールの範囲内で自粛解除を始めた飲食店や公共施設は数あるものの、さすが日本人と言うべきか、一部を除き三密に配慮しながら外出を楽しむ人が大半のようです。
前回の「コロナ後のPR」で予測した通り、テレワークの成功により実オフィスを完全撤退した企業も少なくなく、また、緊急事態宣言解除後も三密への配慮は続くため、今後も人を大量に集めるプレス発表会やイベントは簡単に開催できそうにはありません。
では、対面せずに味覚・臭覚・聴覚・臭覚・触覚の秀逸さを、どのように伝えていけばよいのでしょうか?
ここへ来て、規格や品質規定等に注目が集まると予測します。JIS規格に代表される、一定の基準を満たしたことを示すマークや認証が再認識されてゆくでしょう。
コロナ禍対応の各業界のガイドラインがさまざまに発表され、それらに沿った営業開始をしているとアピールするPR合戦が始まりました。
しかし、先んずるには、同レベルの質を満たした同業他社が今こそ寄り合い、業界別に品質規格を示し、基準を満たさない企業群と差別化を図るべきです。全方位外交的な●●業組合によるガイドラインではなく、同品質のブランディングを誇れる業者同士で当面の品質管理を共有し合う仕組みづくりが大事ではないでしょうか。

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