PR NewsPRニュース

ご当地銘菓「博多通りもん」の鮮やかなテレビ×SNSプロモーション 2020/06/19

新型コロナウイルスの影響で観光業が大打撃を受け、お土産の売れ残りも深刻な問題になっています。 地元客をターゲットに半額セールを行ったり、お土産業界を支援する通販サイトを立ち上げたりするなど各社悪銭苦闘中、注文が殺到しているご当地銘菓があります。 その名も「博多通りもん」。明月堂が販売する、博多の名物土産まんじゅうです。 歌手・浜崎あゆみの半生をドラマ化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、フリーアナウンサー・田中みな実さん演じる秘書・姫野礼香が右目に装着している眼帯が「博多通りもん」の見た目にそっくりだと、SNSで話題になったことから注文殺到の幕が上がりました。 田中さんの怪演ぶりと共に更に注目が高まっていきます。 新型コロナウイルス感染拡大による撮影中断で、同ドラマは第3話までで一旦放送がストップ。6月13日放送の第4話から通常放映に戻ると、ドラマの内容以外の部分で「博多通りもん」が視聴者を驚かせる展開に。 なんと、「博多通りもん」が同ドラマのスポンサーとなり(販売元の明月堂ではなく、あくまで「博多通りもん」であることがポイント)、CMが全国放送されたのです。 もともとSNSで口コミが広がっていたことから瞬く間に話題となり、ドラマ放送中に「博多通りもん」がTwitterトレンド入りするまでに至ります。 提供クレジットに表示された「博多通りもん」が写真や動画に収められ、SNSで拡散されました。 このCM出稿が“最後の一押し”となり、現在「博多通りもん」は全国から注文が殺到し、品薄状態とのこと。 同社初のCM全国放送だったこともあり、各種メディアでも多数取り上げられています。 今回、「博多通りもん」がSNSで話題になったきっかけは、明月堂の戦略ではなく偶発的なものでした。 一方、SNSで話題になっていることを見逃さず、人気ドラマの放送再開という注目の高くなるタイミングでテレビCMを流し、SNSで更に盛り上がりを見せるに至ったのは、まぎれもなく明月堂の戦略です。 SNSで火が点き盛り上がっていることに対しただ手をたたいて喜ぶのではなく、それを利用する次の一手(今回はCM出稿)を考え実行に移したことで、売り上げに直結するより大きな話題を生み出すことができたのです。 SNSプロモーションは、拡散する/させることにばかりを注目しがちですが、本来は認知拡大やブランディング、販売促進等の目標を達成させる手段にすぎません。 「博多通りもん」の例は、SNSと各種メディアや広告とを合わせた“ハイブリッド型”プロモーションを展開し、SNSの拡散に終らせず商品の売り上げUPにまでつなげることができたお手本だと言えるでしょう。 何より好機を見逃さずスピーディーに手を打ったことが、「博多通りもん」の勝因です。
ページトップ