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日清食品と小林製薬によるパウダーの共同開発が話題になった理由 2021/04/05

日清食品と小林製薬が共同開発した、とあるパウダーが注目を集めているのはご存じですか。そのパウダー名は「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」。日清食品のリリースによれば、名前の通り、パウダーを入れるとスープを固めることが出来るというもの。残ったスープを固めることで容器と一緒に燃えるゴミとして捨てることが可能になるのです。 日清食品は今年でカップラーメンを発売して50周年を迎えますが、様々なシーンで「カップヌードルの残ったスープが捨てづらくて困っている」という声を集めてきました。今回その悩みを解決すべく、医薬品から日用品・食品に関連する製品の取り扱い実績が豊富で、安全性への知見を豊富に持つ小林製薬に相談し、パウダーの共同開発が実現したのです。3月29日に発表されるや、瞬く間にテレビやWebメディアで取り上げられるなど、大きな反響を呼ぶこととなりました。  「なぜスープを固めるだけのパウダーが、そんなに注目を集めたのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今回の共同開発にはPRの側面から見ると、思わずメディアが取り上げたくなるポイントや工夫が散りばめられていることが分かります。 ポイント①:話題性のある企業同士の共同開発  斬新なCMやキャンペーンで常に注目され、話題を集めるインスタントラーメンNo1ブランドの日清食品と、群雄割拠するヘルスケア市場の中でもインパクトのある商品名と独創的なCMで絶大なる存在感を示す小林製薬による共同開発は話題性抜群。両社とも距離感のある業界でそれぞれ確固たるブランドを築いており、協業二社の組み合わせの意外性にも幅広いメディアが興味を示しました。 ポイント②:共感しやすいテーマの設定  誰でも一度は食べたことがあるカップラーメン。しかし、アウトドアやオフィスなどで食べた際、そのスープの処理に困ったことがある方は少なくないでしょう。カップラーメントップブランドの日清食品が、その悩みを解消できるパウダーを提供し、開発背景まで紹介することで、多くの人がこの「残ったスープ問題」に共感し、報道メディアだけでなく、ファッションやエンタメ系メディアに至るまで広域な層を振り向かせるに至りました。エコやサステナブルといった、このところ社会的に関心度が高まっている話題につながるテーマという点もメディアの取り上げやすさを後押ししています。 ポイント③:皆が知っている小林製薬CMのパロディ動画を、パウダーの説明動画として制作  小林製薬といえば「あっ小林製薬/あったらいいなをカタチにする」のCM。キャッチーな商品名と相まって毎回人々の脳に刻まれています。今回そのCMのパロディが、パウダーの紹介動画として公開されました。『カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー「のどがイガイガ 篇」』  皆が知っているブランドスローガンが使われているだけに、どこか既視感を覚える動画構成となっており、SNSを中心に「こういう動画待ってた!笑」「センスありすぎる」等の好意的なコメントが多数寄せられています。パウダー関連の記事でもこのパロディ動画を紹介していることから、パウダーの説明としてだけではなく、多くの人々に興味を喚起させるに十分なコンテンツとして機能しています。  今回の日清食品と小林製薬の共同開発は、トップランナー同士の意外性のあるコラボということで、興味をひきました。さらにテーマに共感しやすいポイントを設定したことでニュースメディアや業界メディアだけでなく、『AXIS web』などのデザイン系メディアでも記事になるなど、広範囲のカテゴリーメディアで興味を持ってもらえる結果となりました。また、遊び心あるパロディ動画を制作したことで、メディアはもとより一般の方もついバズりたくなる“ネタ”へと変化しました。共同開発のブランドイメージや、コンテンツを上手く利用することで、最大限の露出に成功した好事例といえるでしょう。 <コラボレーション事例・実績> 「ホテ活女子プロジェクト」で女性層を取り込み 1ランク上のイメージ作りに成功
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