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2日足らずでフォロワー数が40人から6万人と1,500倍! Twitterマーケティング2020年最大の謎⁉ 2020/09/18

SNSを利用したPRでは、TwitterやInstagramのフォロワー数をいかにして増やすかは大きな課題です。とはいえ、教科書通りに運用してもなかなか増やせずに頭を悩ませる担当者も少なくありません。 フォロワー数が急増中のアカウントに関しては、Twitterの公式情報サイト「ツイナビ」で日々知ることができます。昨今は新内閣の大臣の皆様が大きく数を伸ばしているのが目立ちます。 そんな中、最近注目を集めたのは、まずタレントの熊谷真実さん。2011年からTwitterを利用しはじめ、ずっと5,000フォロワー程度だったのが2020年8月に入ってからというもの、瞬く間に2万を超え、話題になりました。彼女のつぶやきは、芸能人らしく華やかな話題も数多く、リツイート者も同業はもちろんさまざまな分野の著名人がゾロゾロと並びます。それでも、フォロワー数は芸能人としては低め安定が続いていました。それがこの夏浜松市へ引っ越し、同市市役所前で嬉しそうに万歳する彼女の写真とともに「晴れて浜松市民になりましたー!」とつぶやいたところ、冒頭に記したように一気に2万人を突破したのです。 先のつぶやき以来、浜松市市民から移住を大歓迎され、親し気に「困ったことがあったら何でもおっしゃってください」といったリツイートが毎日つくようになって、劇的なフォロワー数増に至ったのです。 Twitterに限らず、SNSのフォロワー数を増やすには一般的に以下のような施策があると言われています。 1)つぶやきのテーマを絞り、明確にする。 2)プロフィール情報を充実させ、つぶやき内容と上手にリンクさせる。 3)ネガティブなつぶやきはしない。 4)短時間に数回つぶやくを毎日繰り返す。 5)ハッシュタグを効果的につける。 熊谷さんの場合は上記の法則を攻略した成果とは言い切れませんが、「浜松市民になったというトピックスに絞ってつぶやき、自らも浜松在住となり芸能人であることも明示し、内容が非常にポジティブ」という点がフォロワー急増につながったと見てよいでしょう。 しかし、特に策略なくフォロワー数を激増させた例では、もっとすごい話が登場しました。 創業135年を誇る島根県の老舗食品メーカー「やすもと醤油」が、公式Twitter(@yasumotoshoyu)を2020年6月にスタートさせて2か月後、「(一応)企業アカウントなので成果がないとtwitterを辞めさせられてしまう厳しい世界です。うちのアカウントを見た上司と同僚が『フォロワーが40人もいて、いいねもたくさんついててメッチャバズってるじゃん!』と言っていました。当分の間は大丈夫そうです」(原文まま、絵文字を句読点に変更)とつぶやいた途端、2日間でそれまでの1,500倍の6万人を突破し、本日9月18日時点で9万人と3か月前の約2.300倍になったのです。 やすもと醤油のTwitter担当者は、SNS自体初心者で、特にデジタルマーケティングの勉強をしたわけでもないそうで、自分自身がフォロワー数急増に目を白黒させているとか。 ハッシュタグすら時々しかつけず、とりわけ策を弄したとはまったく思えないツィートの数々によって、やすもと醤油の商品は完売の連続で出荷が追い付かず、Twitter担当者も「つぶやく時間もなく、申し訳ありません」とひたすら謝るばかりの今日この頃です。 なぜ、これほどまでにフォロワー数が増えているのかがWebや新聞、テレビで取り上げられるようになり、さらにフォロワー数は加速的に増加中です。そして、デジタルマーケティングのプロも、その原因を明確に説明できずにいます。 ただ、やすもと醤油の一連のつぶやきを見ていただければわかりますが、不器用なほど誠実で謙虚なことが好感を抱かれ、親しまれ続けているのは間違いありません。 真似することは意外に簡単ではありませんが、中小企業の広報におけるSNSPRの在り方として、発信する側の姿勢や心構えのヒントを示してくれているようには思えます。
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