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「トイレットペーパー買い占め」騒動に見る、テレビの影響力 2020/04/02

新型コロナウイルスの影響で、マスクだけでなくトイレットペーパーも品薄状態が続いています。
トイレットペーパーが品薄になったのは、SNSに投稿された「トイレットペーパーの製造元は中国。次はトイレットペーパーが品薄になる」と人々の不安を煽るような根も葉もない噂がきっかけ。

Twitter上で「トイレットペーパーが品薄になる」というデマツイートが出た翌日、トイレットペーパーの売り上げが前月平均の約6倍まで跳ね上がりました(株式会社TrueData調べ)。この「翌日」というところが、ポイント。メディアでもトイレットペーパーに関する「デマ」と「買い占め」についての報道量が急増したタイミングです。
多数のテレビ番組で買い占めの映像が映し出され、心配になり近所のスーパーに行ってみると実際に品薄。周囲が「マスクがない、トイレットペーパーはいつ入荷?」とザワザワしていれば、不安が募るのは当然ですね。震源地はネットでも、社会現象にまで持ち上げてしまったのはテレビ報道でしょう。

先日電通が発表した「2019年 日本の広告費」では、テレビCMの出稿額が1兆8,612億円に対し、インターネット広告費が2兆1,048億円でした。インターネット広告がテレビCMを追い越すのは時間の問題といわれていましたが、ついに現実となったのです。

ただ、これはあくまでテレビとインターネットの広告出稿額を比較したお話。かつての勢いを失いながらもテレビのパワーはいまだ健在で、影響力が大きいことも事実です。それを、今回の「トイレットペーパー買い占め」騒動が如実に表していると、私は思います。

<参考>
簡単ではないが、やり方次第のテレビPRーー企画書基礎編
簡単ではないが、やり方次第のテレビPRーー企画書応用編

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